オペアンプをボルテージフォロワに(全帰還)して入出力特性を見ました.

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回路図はCMOSオペアンプをhspiceでシミュレーションするために書いた図です.
グラフは入出力特性です.
非反転入力を0から5Vへと変化させ,
そのときの出力を縦軸にとりました.
それぞれのグラフはバイアス電圧を0から5Vへと500mV間隔で変化さたものです.
Vddは3Vに固定しました(ちょっと低く設定しすぎました).
全帰還をさせると入力と出力は等価となるのですが,グラフではバイアス電圧が低くかつ,非反転入力が1V~2.5Vぐらいまでしかただしい値を示しませんでした.2.5V以上の出力が出ないのはVdd(電源電圧)を3Vに設定してあるためだと思うのですが,0Vから1Vまでのところの現象は回路の仕様なのか,私はまだ説明できるほど理解していません.
一応,先生から説明をうけたんだけどなぁ...

思い出しました.
これは,FETのスレッショルドが1.数ボルトぐらいなので,それ以下の電圧に下がると,FETが動作しなくなるから出力もゼロに落ちるということ,,,だったかな....
間違っていなければいいんだけど.