人体内部の3DCG
大学病院や個人経営の医院や病院に行って,納入した機器のメンテナンスをすることが業務だった.
MRIは大きな病院にしか設置されていなかったが,
CTスキャンについては結構な数の病院に設置されていた.
X線撮影装置ほどの普及率ではないが...
その機器のひとつに3D撮影ができる装置というのがあった.
体の周囲をぐるっと回るような構造になっている(実際はカバーがされているため中は見えない)が,
3D撮影ができる装置はらせん状に体をスキャンすることができるようになっていた.
しかもそれで得られる画像はコンピュータにて処理されているため白黒ではなく色がついていた.
その中のカラーの画像についてはおそらくその手法で撮影されたものではないかと思う.
それにしても,CTスキャナーの画像も技術が向上したのだろう,
かなり解像度が上がっていることに感心した.