ワンタッチで自動開閉 折り畳み傘

イメージ 1

3週間ほど前に長崎に出張した.
その日,九州の北部の天気はよろしくなかった.

朝方は雨が降っていなかったとうことと,
4年ほど愛用していた折り畳みが壊れてしまっていたために,
傘を持たずにアパートを出た.

もし雨が降ってきたら,コンビニで買おうかなと思っていたわけである.

特急電車へ乗り込み長崎へ行った.

3時間ほどで長崎に到着.
その時点でもまだ雨は降っていなかった.
ただし.雨雲は頭上で待機中であったため,
ローソンへ入って,折り畳み傘を物色...

といっても,一種類しか無かった.

そういえば,4年間愛用していた傘も同じくローソンで購入した代物だった.
あの時は名古屋に出張中で,
栄町(だったかな)のローソンで一種類しかないそれを購入したのだ.

なかなか本題に入らないが,もう少しグダグダと...

現在に戻って,ローソンの店内で,
その一種類しかない折り畳み傘を手に取ったところ,
とっての部分にボタンを発見.
「なんだ?」と思ったが,
ボタンの下に,説明書きのステッカーがあったのでそれを読んだ.

要するに,
「ボタンを押せば傘が開き,再度ボタンを押せば傘が閉じる」
という便利機能を搭載していたわけだ.
(※ワンタッチ開閉の傘は現在ではそれなりの知名度があるのだろうが,
いなかっぺの私はぜんぜん知らなかった.)

ただ,ここで頭を過ぎった.
「不安」である.

大雨の中,この傘をさしてボタンを押してしまったら,,,
,,,すごく恥ずかしくて,すごく情けない状況に陥ってしまうという不安.

私の場合,手遊びな人間なので絶対押してしまうということが
自分で分かっている...

しかしながら,折り畳み傘は一種類ゆえ,選択肢が無い.


ほかのコンビニとかに行って,ボタン無しの傘を購入するという手もあるが,
前回,折り畳み傘を購入したお店もローソンであったという「ご縁」を重視.

レジで清算,私の折り畳み傘となった.

     :
     :
     :

結局,その日は雨は降らなかった...
ゆえに,傘を開いてワンタッチボタンを楽しむことも無かった.

     :
     :
     :

それから一週間が経過した.
その日は東京へ出張...
天気は全国的に不安定.
もちろん,ニュー折り畳み傘を持って東京へ行った.

     :
     :
     :

お仕事が終り,
ビルから外に出ようとしたところ,雨が降っていた.

折り畳み傘の出番が一週間経過してからやってきた.
ボタンをカチッと押すと
「ビューン」とポールが伸びて,傘が「パッ」と開く.
非常に心地よかった.

そして,そのまま歩き出す私.
前回購入時の不安については完全に忘れていた私.

     :
     :
     :

結局やってしまった.恵比寿駅の近くで.
手が勝手に遊んでボタンを押しちゃった.

大雨ではなかったが,
人はいっぱい...東京だもんね.人多いよね.

     :
     :
     :

これから4年間はお世話になることだろうが,
十分に注意しながら,傘として役に立たせて頂きたい.