古本屋

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最近,古本屋に行く回数がめっきり減った.
以前は2週間に一回ぐらいは通っていたのだが...

「何故か?」と問われれば,
「時間が無くなったからよ」いうありきたりの言葉になってしまう.

「何故時間が無くなったのか?」と問われれば,
「学校(研究室)にまじめに行きだしたからよ」という回答は間違っていないと思う.
たしかに,昨年とは違い,今年はきっちり学校へ行っている.

「ほかにもあるだろう?」と問われれば,
「心のよりどころとしての古本屋は必要なくなったからよ」ということになるかもしれない.
学校にも行かずに自分について悩んでいたとき,
古本屋のおやじと話をすることで「安心」を感じていたのではないだろうか.

古本屋の店主であるが故,当然,彼には博識がある(偏りはあるけれども).
様々なことを知っている.
「自分の店のどこにどの本がある」ということから,
「地球とリンゴは等価な存在」といった事まで...
少しオカルトが入っている部分は否めないが
そこがまたおもしろいところであった.

そんな古本屋に最近は行っていない.

「おまえは古本屋を捨てたのか?」といわれれば,
「そんなことないさ」
と言い張る私.

そいう言いながら,,,
一つ一つ,,,
何かを置き去りにしてしまうのかねぇ.

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今度の土曜か日曜に古本屋に行こうと思う.

- Wonderland JuJu Mistic Book Shop <http://murasakishikibu.co.jp/wonderland/>


10月15日追記:
10月14日(日)に古本屋へ行った.
おやじと少し話でもしようと思っていたのだが,
他のお客さんの相手をされていたので,お話できなかった.
おやじの古本屋には,
お悩み相談に来られる方がいっぱいいるわけなのだ.