電気ストーブで火事の一歩手前 と フラッシュバック

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連れ合いがやらかした。
布団を焦がしてくれた。
電気ストーブで。

その日はかなり冷え込んでいたようだ。
ゆえに、電気ストーブを布団に近づけて寝ていたようなのだ。

私が夜中にバイトから帰ったところ、焦げ臭いにおいがアパート内に漂っていた。
それにもかかわらず、連れ合いは何も気づいていなかったようだ。
私自身も、一度は部屋を見回すが異常を見つけられなかったため,
異臭に関しては放置していた。

その後、布団の一部が焦げていることに気づき、
連れ合いにお灸を据えたわけだ。

そんなとき、フラッシュバック!

小さな頃の思い出がよみがえった。
小学生高学年の頃。

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私は自分の部屋と自分の電気ストーブを持っていた。
スチーム機能がついた赤い電気ストーブだった。

ある晩,私は”おねしょ”をした。
小学校の高学年にもなるのにおねしょをしてしまったことに私はあせったのだろう。
ぐっしょり濡れたパジャマのズボンを電気ストーブで乾かすことにしたのだ。
お小水で濡れた部分が電気ストーブの発熱部分にあたるように掛けた後、
後始末をしにトイレに行った(ような気がする)。

そして、戻ってきた頃にはズボンがいい感じで焦げていたというわけ。
もちろん、焦げ跡のついたズボンは両親にばれないようにしっかりと隠し、
自宅の庭にあった焼却釜(?)で燃やした。

ほんとに危なっかしいことをしていたことにいまさらながら気づき、
深く反省している。

というわけで、連れ合いにもしっかり反省してもらわなければならないのに、
本人といえば、楽しそうに新しい布団選びをしている・・・
何かがおかしいと思いつつも、そっと見守る私であった。